IBJでの婚活におけるKPI管理のススメ
hana-musubi流婚活メソッドご紹介

こんにちは!結婚相談処 hana-musubi の代表カウンセラー砂川愛です。

婚活において「何となく続けてきたけど、全然結果が出なくて」「何が悪いのかもよく分からない」という方も多いのではないでしょうか?

営業マンや経営者の方だったら一度は使ったことのある人も多いのが、KPI管理。KPIとは、目標達成に向けての指標です。これが実は婚活でも非常に役立つんです。

わたしも、いまでこそ結婚相談所の仲人(カウンセラー)ですが、3年間の婚活経験者です。当時は宝くじが当たるのをただ待つような婚活をしていたな、と振り返って反省しています。そこで、今婚活がんばっている方には、大人の婚活を「賢く」進めて頂きたい。そのための方法を弊社ではご紹介しています。

今回この記事では、「何となくずるずると婚活を続けてしまっている」方に向けて、hana-musubi流KPI管理による婚活の進め方をご紹介していきます。

 

KPIとは?

Key Performance Indicatorの略語。
目標達成のため、各プロセスにおいて、達成度合いをはかるための指標のこと。

KPIは、日本語では「重要業績評価指標」あるいは「重要達成度指標」などと呼ばれています。

つまり、目標達成に向けて、いまどれくらい達成できているのか、を分かりやすくする指標のことです。各KPIを数値化・視覚化し、達成率を管理することをKPIマネジメントと呼びます。

このKPIをすることで、目標からギャップが生まれた場合には、当初想定の方向に向かっていない ことを意味し、活動の修正が必要です。

 

何故婚活にKPI管理?

元々このKPI管理は、ビジネスで使われる考え方です。わたしも商社勤務時代、営業部の目標利益に対し、どう行動していくか、の自身の行動・数値目標管理によく使っていました。

何故、そのようなビジネス的な考えを婚活に活用するのか? それは、婚活はビジネス上の目標達成と同等(もしくはそれ以上に)、時間・労力のかかる大きな目標だからです。

ビジネスの組織の目標は、期末に「これくらいの利益を出すためには」の逆算で、期首に細かい行動目標を設定していきます。婚活も同じく、会員様の目標の入籍時期に対し、そこから逆算して細かいKPI目標を設定していくのがおすすめです。

 

婚活でKPI管理をする3つのメリット

婚活において、KPI管理をするメリットは以下の通り。

  • 1
    成婚に向けての行動の明確化
  • 2
    婚活モチベーションの維持
  • 3
    改善ポイントの早期発見

順に、ご紹介していきます。

成婚に向けての行動の明確化

いざ活動始めるとしても、結婚相談所の活動自体も、自分が結婚するということも、あまりイメージがつかない方もいるのではないでしょうか?

IBJの婚活は、お見合い⇒仮交際⇒真剣交際⇒成婚というステップを踏みます。しかし、どれも結婚相談所を使わないと出会わない言葉ばかりですよね。

そのため、成婚までの具体的な目標を見える化することで、行動しやすくする効果があります。

 

婚活モチベーションの維持

婚活は、最初こそ皆さま勢いで進めて頂けますが、2~3か月もすると、やる気が落ちてしまう方が多いです。

なぜならば、活動を進めていくと、うまくいかないことも起きるためです。例えば、申し込んだお見合いが全て不成立になったり、良いなと思った方と交際不成立になったりなど。これは人気会員様でも起こります。

しかし、1個ずつのお見合いや交際で落ち込むことがあっても、そこでKPIの指標を達成できていることが、モチベーションを支えてくれます。

KPIという指標をクリアしていくことで、凹むことがあっても「大丈夫、前に進んでる」という感覚を得ることが出来るでしょう。

 

改善ポイントの早期発見

KPI管理をしていると、課題の抽出が簡単に出来ます。なぜならば、KPI目標をクリアできていない項目=解決すべき課題、だからです。

KPIは、目標達成にむけての指標。その指標がクリアできていないということは、目標達成にギャップが生まれてしまっている、(=目標達成が難しくなっている)ということです。

婚活は、誰しもが障壁にぶつかります。それを解決しようと行動できるかが婚活を勝ち抜く最大のポイント。こに向き合える方は婚活では非常に強いですし、その課題を明確にするものが、KPIなのです。

 

hana-musubi流KPI管理のご紹介

実際KPI管理ってどういう風にやるの?と分からない方のために、実例を踏まえて以下からご紹介していきます。

以下の会員様像で、わたしがラフにKPI目標をロジックツリーでまとめましたので、ご参照ください。

ご希望
・現在33歳の女性、35歳までには結婚したい
・婚活はいつも待ちの態勢に入ってしまいやすい
・なるべく色んな方にお会いして決めていきたい

​⇒1年後の成婚を目標とし、真剣交際が一度破談になることを想定して作成。
 

婚活KPIツリーマップ(例)

最終目標に対して、KPIは実際の具体的な行動指標であることがここからご理解いただけると思います。この一つ一つの積み重ねの果てに、「成婚」という大きな目標達成が待っています。

 

ご活動前に、目標を設定

ご活動開始前に、婚活目標をヒアリングさせて頂きます。そこで一緒にこのような目標を作成させて頂きます。

ノルマに追われて、婚活に疲れてしまうと元も子もありませんので、出来る範囲で設定していくことが大切です。あくまで今の生活リズムを崩さずにやれるレベルで設定していきましょう。

 

定期面談時に一緒に作成会議する際の判断材料に

実際ご活動が進んでいくと「活動がうまくいかない」という場面も出てきます。その時に、KPIの達成が出来ていない部分を定期的にカウンセラーとの面談で抽出し、一緒に解決に向けたカウンセリングの材料にしていきます。勿論、最初に決めた目標が絶対ではありませんので、途中で微修正をかけるのもOKです。

 

ご活動時に会員様にやって頂きたいこと

お見合い結果はシステムで回答

お見合い後、交際希望かどうか、ご連絡を頂く必要があります。LINE or 電話で問題ございませんが、システムにも結果登録をお願いいたします。なぜならば、それらの結果は、カウンセラーの「面談ツール」に集積されていて、後々の振り返りに活用させて頂けるからです。

 

交際の振り返りを必ずつける

交際開始後、直接お相手様と決めたデート日を、システムに登録していただく事になります。

また、デート後も「振り返り」で、デートの感想・お相手に感じたことを、システムに残すようにお願いします。

感想をアウトプットすることで、ご自身の気持ちの整理にも繋がるのと、カウンセラーとの共有に役立ちます。

まとめ

婚活は、やっていくと誰しもが壁にぶつかります。その時に「如何に解決しやすくするか」が弊社がとっても大切にしていることです。うまくいかない⇒中止、では、永遠に婚活は終わりません。うまくいかないとき、如何に解決しやすくするか、その助けになるのがこのKPI管理だと思い、会員様にはオススメさせて頂いています。

わたし自身、婚活で紆余曲折を繰り返し、3年間も時間を費やしてしまいました。それはひとえに、自分がしっかり婚活に向き合わなかったからです。婚活でくすぶり続けたわたしだからこそ、いま振り返って、婚活はとにかくやめないこと、一歩ずつ着実に前に進むことが大切だと感じています。KPI管理は、ビジネスの現場でもはや常識的に使われる、目標達成のマネジメント法です。IBJという本気の婚活の場で、大人の賢い婚活に、役立ててみませんか。

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