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こんにちは!結婚相談処 hana-musubi の代表カウンセラー砂川愛です。
わたしは今、結婚相談所の仲人をしていますが、わたし自身も婚活経験者。決して100点の婚活は出来ていませんでしたが、会員様やこれから婚活を頑張る方のお役に立てる部分があればと思い、当時の婚活のことを振り返ってみました。
この記事を読むことであなたの婚活のヒントになればと思っております。また、私達カウンセラーの自己紹介代わりにもご覧ください。
あい:28歳のときに祖母から「結婚は義務」と催促されたのが最初のきっかけですね。正直そのときは結婚願望も微妙でしたが、祖父母が仲が良かったので、漠然と「結婚ってきっといいものなんだろうな」と思いました。
それから仕事が忙しいときに夜中にベットから落ちてのたうち回るくらい体調不良になったことがあって「あ、死ぬ」って思って(笑)いま20代だからいいけど、このまま年取ったとき健康面が不安、っ思ったのも婚活を始めた理由のひとつですね。
けいご:僕は27歳くらいの時だったと思うんですけど、その時職場と自宅の往復の生活しかしてなくって。さすがに彼女欲しいって思ったのがきっかけです。もちろん年齢的にも結婚を視野に入れた出会いが欲しかったです。
あい:わたしは「自分の古くからの友人と似たタイプ」と「夫婦平等の考え方の人」です。前者は、婚活始めるとき母に「わたしの結婚相手ってどういう人がいいと思う?」って聞いたときにアドバイスされました。これは、古くからの友人と似たタイプなら既に相性の良さは実証済だから数十年連れ添う相手としてベストって意味で、なるほど~って思ったので。
よくある「優しい人」とか「価値観合う人」って結構基準が曖昧だし、「身長・学歴・年収はこれ以上」ってするとそれもそれで限定されて出会いが狭まるから下手に条件で絞りすぎなくて良かったです。
あともう1つわたしは「結婚相手=人生の共同経営者」だと考えていて、私も働くしその分家庭での決裁権っていうか発言権なんかも平等じゃないと嫌だと思ってました(つまり亭主関白とか身勝手な人は嫌っていう意味で笑)。だから共働き希望の方が大前提でしたね。
けいご:僕は簡単に言うと「話の合う人」ですけど、会ったときの会話のテンポとか価値観とかフィーリングが合うかを大事にしてました。
20代の頃とか合コンとか婚活パーティーとかも行ったんですけど、会話のフィーリングで相手を探してた僕にはちょっと合わなかったですね。特に婚活パーティーは話す時間短くて結局どんな人なのか分からず終わるし。やっぱり1対1で会う方が断然効率よかったです。
あと、僕は多くを求められても困っちゃうから依存タイプではなくて自立してる人が良かったです。なので僕たちはそういう点、お互い大事にしてる部分の需要と供給ががっちり合ったんですよね。
けいご:愛さんは写真が良かったですね。明るくて笑顔で。性格良さそうな子だな~と思いました。あと趣味とか共通点が結構あったのもポイントでしたね。
あい:私は啓吾さんのプロフィール見て正直どうしよっかな~って悩みました。喫煙者だったので。でもプロフィール見てそれ以外に気になることはないし、とりあえず会ってみようっていう感じでした。
タバコは嫌いでしたけど、会社の喫煙男性が吸うのは会社だけにしてるって人もいたし、喫煙者かどうかより全ては性格次第だなって思ったんです。結局啓吾さん同居後にタバコやめてくれましたしね!
あとは趣味に「プラネタリウム」って書いてあって、男性に珍しい趣味だったので何か印象的でした。穏やかな人なんだろうなって思いました。
あい:初対面が笑顔でこっちに向かってきて、そういえば婚活で笑顔で挨拶してくれた男性いなかったからすごく好印象でしたね!エスコートも完ぺきでめちゃくちゃ優しかったです。
あと学生の頃の話をしてた時「学生の頃足が遅かったのがコンプレックス」って言ってて、自分を大きく見せようとしないのがかなり好感でした。婚活ってどうしても自分を良く見せたくなっちゃうから。見栄とか張らない、素直でいい人なんだなぁって思いました。
けいご:愛さんの初対面は、とんでもなく話しやすい子でビックリしました。
婚活でこんなに会話が弾んだ子はいなかったので、会話が上手な子なんだなぁ~って思いましたね。常に笑顔だったし会話のテンポもすごく合っていて。初対面なのに会話がとにかく自然でした。
失礼に感じないレベルでほど良くタメ語を挟んでくれたのも良かったんじゃないかな。
あい:わたしは3回目のデートですかね。一緒にテレビ見てたんですが、それがとっても居心地よくて穏やかな時間で「あ、私この人と結婚する」ってふと思いました。まだ付き合ってもないのに(笑)
初対面でも印象は良かったんですけど、テレビとかでよく聞く稲妻が走るとか相手が光って見えるとかそんなのは無かったし、さすがに結婚するとまでは思ってませんでしたね。
けいご:インパクトの強さで言ったらやっぱり1回目ですよね。えらい話しやすかったので。でも徐々に気持ちが固まって、この子と真剣交際だって思ったのは愛さんと同じ3回目です。
お互い当時他に並行してる人がいたので、この気持ちのテンポが合ってたのも良かったです。
あい:多分これはわたしから!真剣交際の申込は啓吾さんからでしたけど、わたしがしたたかにそうなるように誘導しました(笑)
2回目デートの後くらいからいわゆる「好きバレ」はかなりしましたね。男性にアクションしてもらうには女性からアピールするのが一番手っ取り早いので。デート誘ってくれたら都度「嬉しい!❤」って言ったり、デートすんごく楽しみアピールしたり、あとLINEも私から聞きました。
毎回デート先は啓吾さんが提案してくれたんですが、4回目のデート先の提案が東京メガイルミっていう告白向けなスポットだったので勝手に「よしこれは来たぞ」って思ってました(笑)
けいご:たしかに申し込んだらいけるなっていうのは思ってました(笑)デート先もたしかにそのつもりで選んで。
僕もこの子だなって思ってたので、3回目のデートでもう申し込むつもりだったんですけど、タイミング逃しちゃったんで結局4回目のデートにしました。
あい:わたしは当時商社の営業マンで、婚活デートじゃなくて仲良いお客さんとのくだけた商談みたいになっちゃって、本当にうまくいかなかったです。
会話は形上盛り上がるし続くんですよ。私も一生懸命笑顔で返したり話広げたりするので。だけど表面的な話に終始してしまって、踏み込めないで終わるんです。で、相手に「僕に興味ないんだな」って思われて終了です(笑)
婚活って商談みたいに「うまくやろう」って思っちゃだめだなって振り返ってすごく思います。なので婚活の後半はなるべく自然体でいこうと思って、敢えてランチでもお酒飲むようにしてました(笑)
あと、相手のことも婚活相手じゃなくて友達って思うようにしましたね。実際友人になれない人とは結婚もできませんから。
けいご:うまくいなかったことは僕は特にないですね…。
もちろん次に繋がらない出会いもあるけど、それはお互い様だし。あんまり気にしない性格だから、うまくいかないことあっても自分は何とも思ってないってのもあるかもしれないです。
けいご:これも特に無いんですよね。当たり前のことを当たり前にやる、それだけでした。
相手に気を遣うとかエスコートするとか会話のキャッチボール気を付けるとか、そういうの全部当たり前のことだと思ってるので、婚活デートだから特別にどうするってのは無かったです。強いて言えば、清潔感の有る服装には気を付けてたかな。
あい:啓吾さんいつでも飾らない人だからね~。
わたしは逆に色々考えちゃう人だから、気を付けるというか気にすることは多かったです。まず沈黙に耐えられない人なので、とにかく会話が変に途切れないようにひたすらしゃべる・広げる。あと、楽しくなくても楽しいフリをする(笑)
あとお支払いは「出します」って言ってなるべく半額は出してましたね。なかには全額払ってくれる人もいたけど、わたしは結婚して共働きが良かったし、そこでちゃんと払おうとする女性を好む男性が良かったので。
あい:デートが長時間になってきてそろそろ帰りたいな、って時にそれに気付いてくれないのは辛かったです。わたし上述のとおり会話の変な沈黙苦手なので、居心地悪いまま2~3時間とか本当悪夢なんです。
そういう時は分かりやすく「あ、もうこんな時間ですね~」とか「お手洗い行ってきますね」とか帰るタイミング作ってたんですけど…。伝わらない人には本当に伝わらなかったです。
あともうこれは論外ですけど、言葉尻が攻撃的な人とか、デートに遅刻する人とかね。
けいご:愛さんそれは「そろそろ帰りますね~」って言ってさっと帰っちゃえばいいんだよ(笑)
僕の場合は、「会話を提供されるの待ち」な聞き専の女性は困りましたね。
男性が頑張るのは勿論ですけど、女性はお客さんってわけじゃないですよね。なのに、ぶすーっとしてたり、会話何もふらなかったりっていうのは、正直「何しに来たのかな」って思っちゃいます。
あと男性に多いと思いますけど、写真と実際のギャップが大きいのはやっぱりちょっと良い印象にはならないですよね。
あい:女性は「とりあえず」でも会ってみることと、待たないこと、です。
結婚の決め手ってまず条件って人はいなくて結局最後は相性なので、どうしてもこれだけは譲れないってとこ以外は気にせず会った方がいいと思います。特に喫煙とか変わる可能性があるやつは無視して良かったなと思いますね。夫も喫煙者でしたけど後々お願いしたらやめてくれましたし。
けいご:自分と合う人を探すってことじゃないかと思います。
当たり前のことのようですけど、際限なく希望並べたら、それは自分自身のスペックとバランス取れなくなっちゃうじゃないですか。でもそれで婚活苦戦してる方が結構多いなと思うんです。
まずは自分をよく見て、自分と合う人はどこかって考えるのが婚活の基本なんじゃないかと思いますね。
あい:婚活はまず楽しむことです!婚活だからこそ行ける場所、会える人がいます。家で一人でいるより結果相手がどんな方であったにせよ婚活で外に連れ出る方が人生が前に進んでいる感じがしませんか?
特に女性はどうしても待ちの態勢に入りやすかったり、男性に色々期待してしまったりで損してる方も多いと思います。
ここで相手に楽しませてもらおうとするのではなく、自ら楽しもうという気持ちがあれば、他と差をつけられて良縁を引き込むことができますよ。
けいご:婚活は挨拶とか気遣いとか会話のキャッチボールとか、基本的なところだけちゃんとしていれば、あとは相性です。
連続で交際不成立ってこともあると思いますが、それはそういう縁だったんだと思い、次に気持ちを切り替えていけば、絶対いい出会いに巡り合えますよ。応援しています、頑張ってください!
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