第一印象って何を気を付けたら良くなるの?
会話編
心理学からの婚活アプローチ~

こんにちは!結婚相談処 花結 hana-musubiの代表カウンセラー 砂川愛です。

婚活デートは、まだ相手との距離も縮まっていないので、どこが地雷が分かりません。「言い方が気に障ったのかもしれないけど、何が悪かったの?」という人も多いハズ。

そこで今回の記事は、第一印象を良くする方法、最後の会話編。心理学の観点で、効果的と思われる会話をまとめましたので、ご紹介していきます。知らず知らずに異性の地雷を踏みやすい方、必見です!

好感度を上げる婚活心理メソッド~会話編~

口調を相手に合わせる

お相手のペースに合わせるように話をすると、お相手から「この人話しやすいな」と思ってもらいやすいです(ペーシング効果)。声のトーンや口調、感情の起伏など。だらだら出口のない話をされるのがとてもストレスに感じる人もいます。話し方には十分注意しましょう。

一緒に居る時間が長ければ長いほど、気の合う物同士は逆にこれは勝手に合ってくる(同調傾向)と言われていますので、それが最初から出来ていたら、一足飛びで距離を縮めやすいですよね。

会話の分量は5:5に

片方だけがひたすら話す、というのはNG。自分話しすぎちゃったな、と思ったら、謝罪を入れつつ、相手に話を振りましょう。会話で大事なのは、質問力。自分に興味を持ってくれてるんだ、と思い嬉しくなります。相手と5:5で会話のキャッチボールが出来るのがベストです。

初対面こそ褒める

人は長い付き合いの人からより、馴染みの薄い人から褒められた方が嬉しいと言われています(アロンソンの不貞の法則)。第三者から自分はそう見えているんだ、と思って嬉しくなるんですね。これは特に男性相手に効果的です。女性は、お相手男性に良いと思ったポイントをとにかく褒めましょう。

男性を「一番」にしてあげる

男性は、自分が一番だと言われることに非常に喜びを感じます。例えば、「こんな素敵にお店連れてきてくれたのはあなたが初めて!」や、「今まで男性に言われた言葉の中で一番嬉しい!」など。他より自分が上だと優位性を感じるのです。

女性は、自分の周囲やモノを自慢しがちなのに対し、男性は、自分自身を自慢します。男性に対しては、服やモノではなく、その人自身を褒めるのがポイント。褒められたい部分を的確に褒めてあげると相手の心をつかみやすいですよ。

女性の悩みは聞く。解決しにかかっちゃダメ

女性脳は、共感脳と言われています。感受性が強く、人の気持ちを察する力が強いです。

悩み相談や愚痴などが始まっても、それをすぐ解決しようとしちゃダメ。女性が求めているのは、解決策ではなく、「共感」です。女性が欲しいのは、「大変だったね」「辛かったね」など思いやる言葉。男性の解決脳とは全く別物です。具体的な解決策は、全部女性が吐き切った後、最終的にアドバイスを求められてから、にしましょう。

女性に対しては、良いと思ったところを絞って褒める

褒められると嬉しいとは言いつつも、女性は何でもかんでも褒められると、「この人本当に思って言ってるのかな。」「とりあえず褒めればいいと思ってないか。」と逆に不審がられてしまいます。

お相手に良いなと思ったポイントをさらりと会話に交えて褒めましょう。女性がキュンとすること間違いありません。

話を次回に持ち越す

ドラマのいいところで、続きは次週、ってなってしまうと、より見たくなりますよね。それと同じで、会話が盛り上がったくらいのところでデート時間が終わってしまうと、また会いたいという気持ちがより増します。(ゼイガルニク効果) 

意気込んで1回のデートで全部を出し切ろうとしないでOK。まだ出会って間もないころは、1~2時間程度のデートがオススメ。また次回と次会えることをお互い楽しみにできるようにするのがコツです。

別れ際に印象的な一言を添える

最初の挨拶がとても大事だと上記で書きましたが、実は別れた後の余韻も結構大事です。

お見合い中のお相手の反応がイマイチでも、最後の一言が刺さると、お相手に良い印象が残ることもあります(新近効果)。なので、最初の挨拶と 最後別れ際の一言は、特に気を遣って行うと、お相手からの好印象を効果的に得ることが出来ますよ。

まとめ

男性と女性の脳みそは驚くほど違います。気付かぬうちに地雷を踏んじゃってた人もいるのでは?ふる側も、相手が自分と違う部分があった=即アウトにしがちなので、違うものなんだという基本前提に立って話を出来るのが◎。これが出来ないと、結婚後も苦労しますよ。

お見合いはお互い緊張しています。基本にあなたの色をつけながら、お相手との会話を是非楽しんでください♪

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