即退会!
わたしがオーネットに合わなかった理由

~IBJ現役仲人 婚活当時の反省録②~

こんにちは!結婚相談処 hana-musubi の代表カウンセラー砂川愛です。

わたしは今IBJの加盟店として結婚相談所を運営していますが、28歳のころから約3年間、婚活を経験しました。「順調」には程遠い婚活で、くすぶり期間が非常に長かったと思います。

そんな私が最初に始めた婚活が、「楽天オーネット」。このコラムでは、何故わたしがオーネットに入り、そして退会したのか、ご紹介していきます。

わたし自身、現役のIBJのカウンセラーでもありますので、IBJとオーネットの違い・比較も解説していきます。結婚相談所のご入会を検討されている方、是非ご一読ください!

 

わたしがオーネットが合わなかった3つのポイント

結婚相談所のなかでも知名度抜群のオーネット。

しかしわたしは、入会して1カ月で既にオーネットが「自分には合わない…!」と気付きました。オーネットのどこが自分に合わなかったのか?そのポイントは以下3つです。

  • 1
    お見合い写真が、全体公開されていない
  • 2
    アプリがない
  • 3
    カウンセラーのサポートが手薄

以下から順に、内容をご紹介していきます。

お見合い写真が、全体公開されていない

オーネットは、お相手検索時に、「お相手の写真が見れない」という特徴があります。

婚活をまさにオーネットで始めようとしている当時のわたしは、「写真が公開されないなんて、自分の活動もバレないしすごくいいじゃん!」と思っていました。

しかし活動始めて、めちゃくちゃ後悔。顔写真がない事で、お相手がどういう方かの判断が極めて非効率だったのです。

わたしは、あまり外見の好みが無い方だったのですが、オーネットを使って、わたしは知らず知らずに外見から、その人の性格とか趣味とか色んなものを読み取っていた、ということに気づかされました。

「人相学」というものがあるくらいなので、これは皆さんも少なからず、あるのではないでしょうか。

オーネットは全く写真が見れないのではなく、「オーネットパス」という、オーネット支社に行けば、お写真を見れる機能もあります。しかし、仕事も忙しいし、土日は家事・睡眠・友達との予定でいっぱいで、わざわざオーネットに都度訪問はしたくありませんでした。

自宅で見れないため、どんな人か分からないまま、掲示板でメッセージ交換がスタートします。メッセージを2~3往復くらいして写真が開示されると、その方の持っている「印象」「雰囲気」が想像と全然違いすぎて、もうやり取りする気が失せてしまいました。

 

アプリが無い

オーネットのシステムは、WEBページにログインして利用するタイプでした。

当時スマホ版があったか記憶していませんが、わたしはPCからログインして利用しており、PC立ち上げて、ログインして、、と若干手間を感じていました。スマホアプリみたいに、隙間時間にサクっと活動できる感じでは無かったです。

当時28歳で仕事もかなり忙しい時期でしたので、手軽感がもう少しあったら頑張れたのかもしれません。

 

カウンセラーのサポートが手薄

オーネットにも専任のアドバイザーはつくのですが、本当に「事務連絡のみ」だなという印象でした。

わたし自身、悩むことは勿論ありましたが、アドバイザーさんとの人間関係が出来ていませんし、相談してませんでした。アドバイザーさん側からも、私と人間関係築こうという歩み寄りも無いし、連絡来るのは全部事務連絡なので、距離が詰まらずそのまんま。

ホームページ上の掲載や面談では「専任のアドバイザーが手厚いサポート」と言われても、考えてみれば、あんな巨大企業ですから、アドバイザーは一度に数十人、もしくは100人以上の会員を見ているでしょう。わたし一人に親身にサポートなんて、できる筈ないんでした。

オーネットは、「データマッチング型」なので、料金は安い一方、サポートは手薄。婚活ど素人のわたしが、自力でサクサクやるには、ちょっとハードルが高すぎたかもしれません。

 

何故オーネットを選んだのか?

入会してすぐ「やめたい!」と思いだしたわたし。ではそんなにすぐやめたくなったのに、何故オーネットに入ってしまったのでしょうか?その理由はこんな安直な考えからでした。☟(猛反省)

 

  • 1
    広告を見て、自分もすぐ結婚出来ると思ってしまったから
  • 2
    お得なプランに釣られたから
  • 3
    営業さんの「今がチャンス」の一言

広告を見て、自分もすぐ結婚できると思ってしまったから

記憶が曖昧ですが、当時かなりの高確率(70~90%くらい?)で成婚出来る、という踊りがあったと記憶しています。

わたしは当時まだ28歳。アドバイザーさんからも「20代は本当に大人気です、男性にちやほやされる年代のうちに活動始めるのが絶対いい」と言われたこともあり、「入ったらわたし確実に結婚できるんだな」と思ってしまったのです。

 

お得なプランに釣られたから

オーネットは、20代女性には、優待プランを設定していました。そのおかげで、初期費用が116,600円⇒55,000円と約半額。非常に安く済んだのです。あと、成婚したら「お祝い金」が貰えるという話もあったと記憶しています。

「この費用で済むなら、お得だし入ろう!早々に成婚して、お祝い金で初期費用分ちょっと取り返せるな」と思いました。

 

営業さんの「今がチャンス」の一言

当時、オーネットがテレビCMを打ち出したタイミングで、支店を急拡大している時期でした。そのためアドバイザーさんからは「これからオーネットは、すごい勢いで会員さんが増えます。今がチャンスです。」との一言が。

そういう「今だけ」系に弱いわたし。入会する気満々になってしまいました。オーネットさんの営業さん・アドバイザーさん、のせるの本当にうまかったです。

 

私の婚活サービス選びの3つのしくじりポイント

わたしの婚活サービスの選び方には、どういうしくじりポイントがあったのか?今だからこそ分かる、その問題点を以下からご紹介(自己反省)していきます。

 

  • 1
    相談所各社の比較をせず決めてしまった
  • 2
    システム利用時のイメージがちゃんと出来ていなかった
  • 2
    自分が婚活を分かっていないことを分かっていなかった

上記3点の具体的な内容を以下から順にご説明します。

相談所各社の比較をせず決めてしまった

婚活サービスは、オーネット以外にも何社もあります。しかし、わたしは勢いで行動するタイプでしたので、「よし婚活しよう」⇒CMでオーネット発見 ⇒「行ってみよう」⇒面談 ⇒ 全部の内容にのせられて… ⇒ 他社比較もせず入会 と本当にアホで御座いました。

何事も良い面もあれば悪い面もある。オーネットの営業さんは、オーネットの良い面しか基本言いませんので、悪い面を掘り、検証する労力をケチってしまったのが、一番のしくじりポイントだったと思います。

 

システム利用時のイメージがちゃんと出来ていなかった

婚活をしたことが無かったので、余計に想像が出来ていなかったと思います。アドバイザーさんの説明も、もしかしたら気持ち半分程度にしか聞いていなかったかもしれません。

腑に落ちるまで、実際に自分が使うシステムについて、真剣に、ある意味疑念を持ちつつ、石橋を叩いて確認したら良かったと思っています。そしたら、写真が開示されていない=相手がどういう人か想像できずに困るだろうということに、気付けていたことでしょう。

 

自分が婚活を分かっていないことを分かっていなかった

結婚相談所とは、特殊な世界です。「お見合い」?「成婚」?そんな言葉は、普通に生活していたら出会わない言葉です。よく分かっていないのに、「何とかなるでしょ」と甘く見積もっていたのです。

婚活には、うまく進ませるための「コツ」があります。20代だからといって、飛び込めば勝手に成婚出来るわけではなかったな、と思っています。

「如何に賢くやるか」。それが婚活という仕組みををうまくご自分の味方につけ、勝ち抜いていける方の考え方だと、わたしは結婚後にようやく気付きました。

 

オーネットよりIBJがおすすめな理由

わたしは、IBJで結婚相談所を開業しただけあって、完璧にIBJ派です。

しかし、オーネットもIBJも、会員規模・会員年齢層は近いものがあります。特に会員年齢層は非常に似通っています。しかもIBJはオーネットより費用も大分安い。なのに、何故わたしがIBJの方が良いと思うのには、以下3つの理由が挙げられます。

 

  • 1

    カウンセラーが、「本当に親身」

  • 2
    より「結婚」に近い
  • 2
    ほぼ全部アプリで活動できる

以下から順にその内容をご紹介していきます。

カウンセラーが、「本当に親身」

IBJの特に加盟店は、会員様少人数制のところが多く、一人一人の会員様へのサポートの行き届きがかなり広いです。

上記の通り、婚活者(特に婚活初心者)が、一人で婚活を器用にすすめるのは、非常に難しいことです。自分の改善点は人(特にプロのカウンセラー)との対話のなかで気付くことが出来るため、やはりサポートは手厚いに限るでしょう。

その点、IBJのカウンセラーは、会員様に成婚までずっと「伴走」しているイメージ。わたしも会員様と、婚活に関係ない他愛のない話をすることも多いですし、お見合い・デートの後は必ず長いこと電話したりLINEしたりしています。

でも、オーネットはそれとはかけ離れていました。どこの相談所も、ホームページには「親身な専任カウンセラーのアドバイスがある」と書いてありますよね。でもその「親身」のレベルは、実際入会して見ないと、もしくは実際の利用者の声を聞いてみないと分からないものです。ホームページは鵜呑みにしないことですね。

 

より「結婚」に近い

オーネットのサービス提供範囲は「真剣交際」まで。しかしIBJはその更に先の「婚約」までです。

ほぼ一緒じゃん、と思われる方もいるかもしれませんが、IBJでも真剣交際までいって結果破談してもう一度お見合いからやり直す方も一定数いらっしゃいます。

結婚したくてわざわざお金を払って入会しているんだからこそ、結婚の約束を交わす「婚約」までがサービス提供してもらいたい。そう、一婚活経験者として、また現役仲人としても思います。その結果、たとえ費用が高かったとしても、時間と確実さをお金で買う方が、振り返って正しい判断だったと思えると、わたしは思います。

 

ほぼ全部アプリで活動できる

IBJは、IBJSアプリをインストールして頂き、スマホ1台で活動して頂けます。そのため、通勤中やお風呂に入りながらでも、空いた時間にサクサクご活動いただく事が可能です。婚活世代は、お仕事でも一番色々任される忙しい年代。そのため、手軽じゃなかったら婚活は続かない、と私は思っています。

わざわざ支社にいかなきゃ活動できないような仕組みは、忙しい働き世代には酷。デジタルを駆使し、アプリでサクサク進められるシステムの方が、受け入れられやすいのではないでしょうか。

 

まとめ

オーネットは、安くて支店が沢山ある一方、支店に行かなければお相手の写真が見れなかったり、サポートが手薄だというデメリットがありました。

実際わたしは、特に写真が見れなシステムが合わず、入会後3か月で即退会という結末になりました。大事なことは、結婚相談所のサービスの中身をよく比較し、ご自分に合った相談所を見つけること。数社比較することで、よりご自分に合ったサービスがどれなのか?多角的な視点から考えることが出来ます。

最初の面談の際は、実際のシステムを触らせてもらい、使用イメージを掴むなど、「本当にここで自分は頑張れそうか」という確認をするといいでしょう。

皆さんが、ご自分にベストなサービスに出会い、婚活で素敵な方と巡り合えることを心より祈っています!(是非、弊社のこともご検討ください☟)

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