婚活の必勝法とは? | 行動するための心理学
心理学からの婚活アプローチ⑨~

こんにちは!結婚相談処 花結 hana-musubi の 代表カウンセラー、砂川愛です。

婚活では、アグレッシブに行動していける方と、活動が停滞しがちの方といらっしゃいます。婚活で有利なのは、勿論アグレッシブに行動できる方。そこを分けるものは一体何なんでしょうか?

それは【すぐやるかどうか】ということ。スピード成婚される方は、とにかく【行動が早い】です。婚活がうまくいかないのは、決して頑張っていないわけではありません。中には「もっと頑張らなきゃ結婚できない」「自分がダメなんだ・・・」と自分を追い込んでしまっている方も多いはず。

この記事では、婚活必勝法として、無理せず勝手に行動に移せるようになる、「行動するための心理学」を解説していきます。頑張れる仕組みさえ分かってしまえば、気持ちをラクに楽しく婚活を進めていけますよ♪

結婚相談所仲人・メンタル心理カウンセラーでもあり、婚活経験者であるわたしが、解説していきます。

婚活成功の秘訣は、行動の早さ

結果を分けるのは、「すぐやるか」or 「やらないか」。生産性の高い方はとにかく【行動が早い】です。スタートで出遅れてしまうと、挽回に相当苦労します。そのため婚活は、スタートダッシュすることがとても大切。

「分かっているけど気分が乗らない」という方は、その言葉の裏にある本音は「本当はやりたくない」かもしれません。

婚活は決して気合いや根性でやるものではありません。

そこでここでは、自分自身を別の人間と見立て、如何にその「自分」にやる気を出させるか?という考え方で、仕組みで婚活を頑張っていける方法をご紹介していきます。

すぐやれない人の思考

  • 「追い込まれないと出来ない」
  • 「やらなきゃいけないのが分かってるけど、気分が乗らない」
  • 「頑張っているのに、結果が出ない」

すぐやる人の思考

  • 「やる気があるうちに全部やっちゃおう」
  • 「とりあえずやってみてから後で微修正」
  • 「うまくいかないポイントを分析して次へ活かす!」

すぐやる人の思考法

根性で自分を無理やり頑張らせようとするのは、逆にやりたくない気持ちを増長させるので絶対NGです。婚活は如何に自分が楽しんでやれるか?が大切。そのための「思考法」をご紹介していきます。

 

頭の中を空っぽにする

沢山考えてるからうまくいくわけではありません。「あれやらなきゃ、これやらなきゃ」は逆効果なので、やめましょう。なぜならば、脳を浪費は、あなた自身を非常に疲れさせるから。義務ではない婚活は、疲れたりやる気が無くなったらやらなくなってしまいます。そのため婚活は、とにかく自分を【疲れさせないこと】が大切。

それでも『つい考えすぎてしまう…』という方は、頭の中でぐるぐるしている考えを書き出す・吐き出すなどして外に出しましょう。落書き感覚でOK。これだけで大分脳内は整理されます。

頭が空っぽだと、人の意見も抵抗なく受け入れられるようになり、カウンセラーや友人のアドバイスも飲み込みやすくなりますよ。

 

人を巻き込む

婚活でいえば、カウンセラーがあるサービスを使うということです。人を巻き込むと、一人でやっているより行動が伴うようになります。なぜなら「いつまでに結婚したい」とあなたが発言することで、カウンセラーはあなたがその目標までに結婚できるよう、行動を後押しするからです。

自分が目標を達成するため、『行動させる仕組み』として『人』を使うのです。しかし、やれない人は頼り下手。婚活は、相手ありきのものなので、第三者からのアドバイスがかなりの効果を発揮します。婚活においては、是非カウンセラーの意見に耳を傾けて頂ければと思います。

 

トップダウン思考

目標達成への道筋を、ゴールから逆算で考える思考方法(トップダウン思考)の方が、目標を達成しやすいです。なぜなら、トップダウン型思考は、以下特徴があるからです。

【トップダウン型思考の特徴】

  • ゴールを明確に捉えられている
  • 締め切り明確に定められている
  • やらないことも決まっており、無駄がない

⇒トップダウン型思考は、行動が具体的になりやすい

目標や行動が具体的に定まる方で、人はアグレッシブに行動しやすくなります。婚活は先の見えない大きな目標ですので、是非トップダウン思考で、婚活計画を組んでみるのがいいでしょう。

「トップダウン型思考」については、別でコラムを作成しています。合わせてご参照ください。

明日を疑う

上がったやる気はいつか必ず落ちます。『明日やる』『いつかやる』と言って、結局やらなかった経験があるのは、決して私だけではないでしょう。

『やりたい!』と思った日が、やる気の鮮度のピーク。そのため、婚活はスタートダッシュしなければ、自分は永遠に婚活はやらないだろうと思った方が良いでしょう。

特にIBJシステムは、入会初期が入会バブルもあったり、オプション機能の無料利用も出来、申し込みが一番多いです。ここで自分の気分を盛り立てることで、婚活をより後押しすることが出来ます。

 

すぐやる人の感情マネジメント

婚活は、どうしても悩んだり疲れたりしてしまうもの。そこでうまく感情をマネジメントできるかが、成婚出来るかどうかの大きなポイントだったりします。ここではその感情マネジメントに役立つ方法をご紹介します。

 

感情をうまく吐き出す

私たちは日々様々な喜怒哀楽を感じて生活しています。嬉しい時は自然と活発に行動できますが、一方で怒哀などストレスを溜めすぎると「何もしたくないモード」に入ってしまうことも。

感情は、頭の中で整理しようとしても出来ません。感情は、人に吐き出したり、書き出したり、アウトプットすることでようやく整理がつきます。

弊社での婚活であれば、お見合い後・デート後に「こんな人だった~」「こう感じた~」ということを都度共有ください。人にしゃべることで、自分の気持ちが客観視出来ますよ。

 

根拠のない自信を持つ

日本青年所の調査(2011年)で「私は価値がある人間だと思うか」という質問に、アメリカ・中国・日本の高校生が「はい」と答えた割合が以下の通り。

  • アメリカ 57%
  • 中国 42%
  • 日本 8%

「自分なんて」「どうせ無理だ」という思考が染み付いていると、チャレンジに億劫になり、傷つかない道を選ぶようになってしまいます。

婚活を成功に導くのは、「ハイスペックかどうか」より「やるか/やらないか」。その証拠に、IBJでも「自分に自信がない」と仰っていた方が沢山成婚退会されていきました。自身を持った振る舞いをすることで、実際に自信が湧いてきたり、それにより行動が伴い、結果も伴うようになります。

 

-【参考】
以前見た映画で非常に面白いものがありました。
外見に全く自信がない女性が、頭を打って自分が美人だと錯覚するようになります。彼女は自分に自信を持てるようになった途端、外見はそのままなのに恋愛が順調に進みだす、という話です。
これは、事実ある話だと思っています。アメリカ人ならではのアピール力が普通に面白いので、是非ご覧になって見てください♪

自分は自己肯定感が低い!という方は、こちらのコラムもご参照ください。☟

すぐやる人の時間・目標管理

上述してきた通り、婚活を前向きに継続させるためには「精神論」ではなく「自分の行動を促進させる【仕組みづくり】」が大切。

 

期限・数値目標を自分で決める

婚活は、目標達成までの時間が数か月または1年など、時間が長すぎるので、ついやらなくなってしまいます。そして結果的に気付いた頃には、ずるずると時が過ぎていってしまいます。

婚活計画は、どうぞカウンセラーに言われたままではなく、「ご自身」で「細かなKPI」を設定するようにしてください。その際、婚活計画は、決して計画通りにはすすないと思って、少しタイトだと思うくらいに設定する方が良いです。

KPIとは、目標達成までのプロセスに、細かな定量目標をマイルストーンとして何個も設定すること。どのような設定の仕方が良いのかは、勿論わたくしがサポートさせて頂きます!

 

優先順位が明確

目標達成に大切なのは、捨てるものはスパッと捨てること。これは婚活でも、お部屋探しでも、就職先でも同じ。探す中で、どれか一つ(一人)に決めるため、妥協点を探す必要があります。

その際に重要なのが【優先順位付け】。うまくいかない時に『自分が選り好みしすぎだからだ』と追い込む必要はありません。やるべきは、希望条件を縦列に並べ、自分が大して重要ではないと思っているものに気付くこと。

わたしも、婚活当時相手に自分以上の学歴が欲しいと思っていました。しかし婚活を進めるうちに大して必要ではないということに気付き、そこから選択肢が増え、婚活が順調に進むようになりました。

不要な条件に早く気付ければ気付けるるほど、婚活のモチベーションを高く維持し続けやすいです。そのため、婚活始め1~3か月目で早々に優先順位を改めてつけ直すべきでしょう。

 

すぐやる人の行動

婚活は、具体的な行動が伴うことで、結果に繋がっていきます。そこで婚活でおすすめしたい行動(メソッド)をここでご紹介していきます。

 

人のマネをすることをいとわない

素直に人のいいところを真似る人・人のアドバイスを受け入れる人は、結果を出しやすいです。なぜなら今までの自分とは違うやり方を実践することで、そこで自ら知識・経験を蓄積してくことが出来るからです。

上手くいかない時、やり方を変えなければ結果は変わりません。中には『自分らしさを捨てて出会った人となんて、結婚したって上手くいかない』と頑なに変えない方がいます。オリジナリティを捨てろということでは無く、新しい選択肢も試してみて、ということです。

わたしは33年生きてきて、考え方は何回も変わりました。海外留学に行ったとき、就職したとき、結婚したとき…。服のセンスなんてもう半年に一回くらい変わっています。

婚活がその機会になることもあります。変わるのを拒むより、良いとされている方法を取り入れ、「自分らしさ」の新たな選択肢のひとつにされていく方が、賢い選択肢といえるでしょう。

 

記録を大切にする

記憶は勝手に歪むもの、勝手に解釈を変えたり、自分の都合の良いように記憶を書き換えることもあります。そのため、婚活では「記憶」ではなく「記録」を注意してつけるようにしてください。

成婚している方は、交際管理やカウンセラーへの報告を事細かに行っている、という特徴があります。これを行うことで、理想と現実のギャップを正確に把握し、「自分は前に進んでいる」という自己効力感を持つことも出来ます。

 

アウトプットする

アウトプットを意識するから、インプットの質も上がります。そのため、なるべく婚活進捗は都度アウトプット(カウンセラーへ報告)するようにしましょう。そうすることで、「あとでカウンセラーに報告するから」と探るうち、自分一人では意識しなかった相手の良さを見つけられたりします。

また、アウトプットは、あなた自身のお気持ちの整理にも繋がります。例えば自分の気持ちをLINEにしたためてカウンセラーに送るとしましょう。その時に自分の書いた文章をあなたは客観的に見ることになりますね。その機会が、自分の気持ちに気付いたり、相手への疑問点を洗い出したり、自分自身の矛盾に気付いたりするのに、自分の非常に役立ちます。

 

新しい常識を受け入れる

婚活では、自分の中の過去の常識を捨て、新しい非常識を取り入れられる方が強いです。

IBJの婚活とは、お見合いに仮交際、真剣交際、成婚と、まるで今までは無かった完全なる非日常。郷に入っては郷に従えと、すっとこの仕組みを受け入れられる方は、モチベーションも維持しやすく、婚活の進みは勿論早いです。

結婚自体も、今までの日常を捨て、新しい日常を手に入れるものです。その狭間に位置するこの「婚活」で、非日常を受け入れることが出来ていけば、結婚という大きな変化にも役立つでしょう。

 

まとめ

  • 1
    婚活に精神(根性)論ではなく、自分を動かす仕組み作りが出来る人が有利。
  • 2
    婚活は、やる気があるうちの行動=スタートダッシュが超重要。
  • 3
    カウンセラーがいることで、自分の気持ちの整理をしたり、自分を行動させることが出来る。
  • 4
    考えすぎ・悩みすぎはNG。優先順位を決め、効率よく行動するのがおすすめ。
  • 婚活中は、P 目標・優先順位決め→ D 自信を持って行動→ C記録の見直し →A定期的なアップデート、のルーティンををひたすら回すこと。

婚活でうまくいかない時、是非「自分がダメなんだ」と自分を追い込まないでください。余計に婚活から足が遠のいてしまいます。

婚活で大切なのは、自分を疲れさせないこと。自分を第三者的に見て、どうしたら自分は続けるれか?を考えてみましょう。

結婚は先の見えない壮大な目標です。そのため、一歩ずつ着実に進むこと、そしてとにかく続けることが何よりも大切です。

自分を追い込みすぎず、人を使ったり、記録をつけたりすることで、勝手に行動は伴うようになっていきますよ。是非気持ち穏やかに、楽しく快調に!婚活に挑んでくださいね♪

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