結婚相談所だと恋愛できない？｜
真剣婚活で大好きな人と結婚するには

こんにちは！結婚相談処　hana-musubi の代表カウンセラー砂川愛です。

真剣婚活するなら、一度は検討したい結婚相談所。しかし、なかには「結婚相談所だと恋愛はできなさそう」「好きじゃない人と結婚しなきゃいけないんじゃないの？」と思う方も多いかもしれません。

たしかに、結婚相談所は、交際ルールが決まっていたり、関係がステップ別（お見合い→仮交際→真剣交際）になっていたりと、恋愛の駆け引きが起きづらい仕組みになっています。

しかし、結婚相談所でも大好きな人と出会い、結婚している人はいるんです！

そこでこの記事では、「結婚相談所での真剣交際で、大好きな人を見つけて結婚したい！」という方に向けて、結婚相談所で恋愛できる人の特徴と、結婚相談所の活動で注意すべきポイントをご紹介します。

結婚相談所では、交際トラブルを防止するために、いくつかの交際ルールが設けられています。

例

• 初対面（お見合い）は１時間程度で終了。連絡先の交換はしない
• 交際終了後の直接の接触禁止
• 婚前交渉禁止
• 交際6か月以内に結婚するか決める

これがあるからこそ、安全に真剣交際できる、という意見が大半ではあるものの、中にはルール内での恋愛に違和感を感じ、「自由度が少ない」「形式的で疲れる」「刺激がない」として、合わないと感じる方もいるようです。

婚活していれば、「この人ちょっと違うな」「ピンと来ない」という出会いももちろんあります。

アプリや知人の紹介であれば、微妙なお相手とはなんとなくフェードアウトするのですが、結婚相談所で仮交際成立していると、そのフェードアウトがなく、「真剣交際に進む」か「交際終了する」かの２択しかありません。

つまり、他の婚活だったら適当に流せていたものが、結婚相談所では一つ一つの関係を判断していかなくてはいけない、ということです。

これで判断に困り、悩みすぎて煮詰まってしまった結果、「普通に恋愛できない結婚相談所のシステムが自分に合わない」と考えてしまう人がいます。

結婚相談所では、ご活動会員様に「結婚相手探しに集中していただこう」という考えの元、最大限無駄を排除した出会いの仕組みになっています。

その代表例が、「恋愛の駆け引き」です。

マッチングアプリだと、相手が自分をどう思ったのか、次週もデートに誘っていいのかなど、相手の気持ちの探りが必要です。

それが恋愛の楽しさの一つでもあるかもしれませんが、これが婚活の効率を下げ、結婚に遠回りさせる要因であることも事実です。

結婚相談所では、そのような時間の浪費を避けるため、相手のお気持ち確認を仲人経由で確認でき、デートもなるべく毎週してくださいというルールになっています。

「刺激的な恋愛ゲームを楽しみたい」という方は結婚相談所は合わないと感じることでしょう。

条件以外の人でも「とりあえず会ってみよう」「相手の価値観や居心地の良さなど相手の本質を見よう」と思える方は、運命の相手を引き寄せています。

逆に婚活の沼にハマるのが、「条件以上の人しか相手にしたくない」条件最優先のタイプです。

条件ばかり優先していると何故恋愛できないかというと、以下2つの理由があります。

1. 条件外の人に興味を持たないので、本当に相性の良い人を見逃している
2. 条件にハマっているのに、相性が合わないので好きになれない

特に後者のように、条件は合っているのに好きになれない場合、「自分は人を好きになれないんじゃないか」「結婚相談所のシステムが合わないのかも」と悩んでしまうことがあります。

結婚とは、結婚式を挙げて終わりではなく、その後数十年続く平凡な生活の積み重ねです。

「ルール内の活動で刺激が無くてつまらない」「相手を落とすまでをもっと楽しみたい」という活動会員様も過去にいましたが、こういう方は残念ながら結婚相談所にも結婚にも向きません。

刺激がないとつまらない、という方は、そもそも自分がしたいのは結婚なのか、再度考えてみた方がいいかもしれません。

結婚相談所に入れば結婚できる！と思って入会する方が多いので、実際の活動にうまくいかないと、今いる仮交際のお相手から何とか結婚した方がいいのではと焦ってしまうかもしれません。

そうすると、本当は違うと思っているお相手を何とか好きになろうと無理してしまい、結果疲れて結婚相談所での活動を諦めてしまうことがあります。

結婚相談所は、上述のとおり関係のフェードアウトがないため、先がないお相手の見切りをちゃんとつけていくことが重要です。

5回デートしても、ピンと来ないお相手とは、無理に好きになろうとせず、交際終了を検討しましょう。

結婚するお相手とは、第一印象から好感を持っていることが多く、その後もとんとん拍子で進むことが多いです。

5回会っても迷うのであれば、その後10回会っても答えは出ないことがほとんどですので、悩んで婚活自体に疲れてしまう前に、見切りをつけることが大切です。

結婚相談所は、結婚前提の出会い。だからこそ、初対面から結婚観に踏み込むことができるのがメリットではあるものの、それをやりすぎると、それは「お見合い」ではなく「面接」になってしまいます。

結婚相手にふさわしいか査定される、というのは、決して気持ちの良いものではありません。

このような面接お見合いをしていると、価値観のすり合わせばかりで、決して恋愛には発展せず仮交際止まりになりますので、注意しましょう。

上述の通り、5回会っても微妙な場合、結婚にはほぼ至りません。

先がないお相手と無理に関係を続けても、ご自分が疲れてしまったり、時間を浪費してしまったりと、良いことが余りありません。

あくまで、「仮交際がいる」という精神安定目的であればよいですが、無理に好きになろうとする必要はありませんので、その場合は潔く交際終了させて、次に集中しましょう。

結婚相談所でカウンセラーに相談しているうちに、つい色々頼りたくなってしまい、カウンセラーからアドバイスされた言葉をそのまま借りて相手に話してしまう時もあるかもしれません。

それは、最初の緊張しているうちは有効ですが、本当に大切だと思えるようになったお相手には、是非上手でなくていいので、自分の言葉でストレートに気持ちを伝えるようにしてください。

お互い結婚相談所での活動している同士なので、その言葉が人から借りたものなのか、自分の本心なのか、勘で分かる場合もあります。

そこで気持ちが冷めてしまっては元も子もないので、自分の気持ちをストレートに伝えることで、是非お相手の心を掴んでいってください。

結婚相談所の恋愛とは、ドキドキより、どちらかというと、じんわり・ほっこりして、その人の横にいるのが居心地が良いという方が多いです。

しかし、そのように始まった関係こそ結婚には向いており、結婚後も永く幸せな関係が続くカップルが多いと言われています。

婚活中は交際期間が短かったので、成婚退会後にラブラブ期間を楽しんでます、というカップルも多いんですよ。

恋愛結婚だと、離婚率は3～4割と言われている中、婚活結婚だとその離婚率はたった1割しかないと言われています。

それは、婚活結婚だと恋愛の前に価値観のすり合わせが先行しており、結婚後のギャップを生みづらいのが大きいでしょう。

恋愛結婚だと、感情で盲目になる部分も出やすくなります。

結婚後の幸せのことを考えるなら、あとから恋愛感情がついてくる結婚相談所での活動がおすすめです。

結婚相談所は、交際ルールや仲人が間に入ることもあり、恋愛できないかもと思う方もいますが、実際の成婚退会者は、大好きな人を見つけ、幸せな結婚生活を送っている方がたくさんいます！

活動する際は、条件や過去の恋愛にとらわれず、お相手との相性や居心地の良さなど、結婚の本質に目を向けられれば、きっと良い出会いを逃さず、素敵なお相手と出会えることでしょう。

これから結婚相談所での真剣婚活を始めたい！という方は、是非弊社の無料カウンセリングにご連絡ください。実際に婚活で結婚した夫婦が、同じ目線に立って、目標のご成婚まで寄り添いサポートさせて頂きます。